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つくってみよう 方言かるたをつくってみよう

みんなが住んでいる地域の、むかしからの方言や、調べてみたいと思った地域の方言で、自分たちでかるたをつくってみましょう!
しらべてつくっていくうちに、共通語とのつながりがわかってきたり、どうしてそういう言い方になったのかがわかってくるかも知れません。また、方言ならではのおもしろさ、といったことも感じられるようになるでしょう。

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つくりかた

はさみとのり、色えんぴつを用意しましょう。

かるたを印刷しましょう。

かるたは全部で47種類(47文字分)あります。「いろは」にしたがって用意されています。
それぞれの文字ごとに、左右ペアになった白ふだが上のだんと下のだんに、4面用意されています。1つのファイル(用紙)に2種類(2文字分)ありますから、全部で24枚をA4サイズの用紙に印さつしましょう。

かるたに「方言」と「共通語」を書きこみます。

ペアの右がわの、まるの中に「いろは」が書かれているほうに、「いろは‥‥」で始まる「方言」を書きます。そして左がわのふだに共通語を書きます。(自分たちで考えたり、しらべたりしながらつくってみよう)
※注 共通語ふだの内容は、方言ふだの内容と同じ文字で始められるとはかぎりません。このため、共通語ふだには「いろは」などの文字は書かれていません。

かるたに内容をあらわす絵も自由に描いてみましょう。

取りふだには色えんぴつなどで、内容をあらわす絵も自由に描いてみましょう。
絵を描く場合は、文字は小さめに書いておきましょう。(方言のふだ、共通語のふだ両方に書けばかんぺき)
取りふだ、読みふだは上のだん、下のだんの、どちらに決めてもかまいません。ただし、どちらかに決めたことは全部の文字でそろえておきましょう。

ペアになっている2枚のふだの、色のついたふちの外側を切り取りましょう。

ペアになっている左右のまん中は、切りはなさなくていいよ

文字が書いてある面をおもてに、左右のペアのまん中で折って、のりではり合わせます。

おなじ大きさに切ったあつい紙を間にはさむと、がんじょうになるよ。

のりがかわいたら完成!


あそびかた

つくったかるたを用意しましょう。

取りふだと読みふだを、それぞれ方言にするか、共通語にするか、決めます。

どっちに決めてもOKだよ

取りふだに決めた、方言か共通語どちらかの面をおもてにして、1くみを床にくばります。

もう1くみは、取りふだのことばとちがう面を読みふだにして、かるたあそびをしましょう。

たとえば「方言」で読んだら、それと同じ意味の「共通語」をさがして取る、というふうにしてあそぶんだよ

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  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成23年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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